2017年11月14日

さまざまな悲劇を思い出す


【今日のことば】

presented by HAGETAKA



さまざまな悲劇を思い出す

▼15歳、17歳、17歳、19歳、20歳、21歳、23歳、25歳、26歳。神奈川県座間市のアパート内で、9人の遺体が見つかった事件の被害者の年齢である。つくづく、みんな若い。たくさんの夢を持ち、そのくせ不安で多感で、傷つきやすい季節。そんな青春が残酷に奪われた。

▼容疑者が死体遺棄の疑いで逮捕されて、2週間になる。すでに全員の殺害を供述しているという。しかし謎はなお多く、闇はいっこうに晴れない。わずか2カ月のうちに、みんなが吸い寄せられるように容疑者のもとへ向かったのはなぜか。多くは自殺願望を抱いていたとされるが、背景はそれだけか。魔物の正体は何か。

▼伝えられる供述は、冗舌なほどである。細部も浮かんでいる。けれど本当のことが、どれだけわかったのだろう。世間は性急に、目に見える「温床」を突きつめたがる。「野放しのツイッターが悪い」「自殺サイトの規制を」。いらだちはもっともだが、解をそう簡単に見つけるのは禁物だ。捜査もまだ入り口ではないか。

▼過去の、さまざまな悲劇を思い出す。オウム真理教の手に落ちた青年たち。連合赤軍の山岳ベースで狂気に染まっていった男女。こんどの事件と中身はまるで違うのに、若者たちの孤独だけは重なって見える。15歳、17歳、17歳、19歳……。その孤立を社会は救えなかった。やりきれぬ事実に、向き合わなくてはなるまい。

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posted by hagetaka225 at 08:00| Comment(0) | 社説・春秋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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